キジムナーは、頭部分にすこしパーティングラインと隙間がありましたので、ヤスリがけと隙間埋めを行いたいと思います。
今回使用するアイテムは70401 #199 プラスチックパテ 20ml(チューブ)です。
先が非常に細くなっているので、このままでも塗ることができますが、瞬着ぬりぬり君があると無駄なく塗り込みやすいです。
30分くらい待つとデザインナイフで余分な部分を削れるようになりますので、はみだし部分を削り、ならしていきます。
水性のパテなので、ラッカー系パテの臭いが気になる方にはおすすめです。

コートや帽子などの平らな面が多い部分は、部分的に 71089 ライトシーブルー、72015 ヘックスドライケン 、70949 ライトイエロー で調子を付けています。
背中側は暗い部分が多かったので、立体感を出すために 71089 ライトシーブルー を照り返しのように置いています。
ミニチュアは塗れば塗るほど楽しくなってきます！
皆さんもミニチュア塗装をはじめてみませんか？

ウロコの上からでもわかるマッシブな上半身とバランスよく伸びたしっぽ！ いい背中してますよ！
腕パーツと胴体パーツの接続部分が三角筋になっているので、つなぎ目も出にくく、非常にマッシブ！

コスモスとのカラーリングの相性もばっちりです。
このロッドはサイス、アックス、ハンマー、3種の先端パーツを自在に組み替えることで、多彩な武器に変化するのです！

筆塗りで完成度を高めました！
プラグスーツのテカリが確認できますでしょうか？上半身と太もも部分にグロスを塗った事で、ぐっとプラグスーツ感が増しましたね。
髪の毛もちょっとだけ明るい部分を塗ってイラストっぽい感じを目指しました。腕部分にワンポイント塗装したことで情報密度が一気にマシマシです！
成型色にファレホでワンポイント塗装するときは、はみ出しても「乾く前に綿棒等でふき取る」か「乾いた後で塗装面を削る」でリカバリーできるので、安心ですね。
アスカの塗装に使用したファレホは、メカカラー 69011 ダークレッド、メカカラー 69042 ピュアブラック、メカカラー 69032 イエローオーカー、メカカラー 69065 ダークスチール、メカカラー 69067 メタリックブルー、メカカラー 69701 メカグロスバーニッシュ、モデルカラー #055 ウルトラマリンです。