ボークス ホビー天国 オンラインストア
15,400円(税込)
本体価格:14,000円
販売日時:2024/07/06 00:00 -
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創作造形©造形村/ボークス
error商品について
従来アメリカ海軍は爆撃機(SB/Scout Bomber)と雷撃機(TB/Torpedo Bomber)とを区別し、別々の機体をあてていたが、パイロットだけで全ての任務を遂行させることを考え、1943年単座艦上攻撃機(BT/Bomber Torpedo)の仕様要求を各メーカーに提示した。その要求を受け、ダグラス社のエド・ハイネマンは、新しい機体が海軍の求める任務をこなせるものと確信。当時開発中だった機体の進行を止め、まだ使われていない予算を新しい爆撃機に割く許可を求めた。 そしてついに、ハイネマンと二人の部下は一夜にして概念設計図を描き上げ、議会の承認を得、1号機の初飛行を期日までに成功させたのである。 本キットではシーブルーの塗装を採用したAD-6としてVA-104とVA-155のマーキングに加え、ガルグレー/ホワイト塗装のVA-165とVA-176も同梱したスペシャルパッケージ仕様。
スカイレイダーの主翼は艦上攻撃機としての性質上層流翼を必要せず、さらに、狭い甲板上での寸法制限を考慮した折りたたみ式が採用された。 また、1機で爆撃・雷撃の任務を兼ねる単座艦上攻撃機であることを目指したため、より多彩な兵装に対応するべく機外搭載とされた。そのため、胴体下に1基、左右主翼下に7基ずつの計15基のパイロンを持ち、単発のレシプロ攻撃機として最大のペイロードを誇った。 「魔法の素材プラスチックで本物の飛行機を模型で再現したい」というSWSキットでは、その翼断面形状やスムーズに可動する折りたたみ機構も実機さながらに忠実に表現。「これぞ艦上機!」という迫力をお楽しみいただけます。
機首からつながる胴体上面の丸みと、主翼より後方の下にいくにつれ若干絞り込まれるように角張っている断面形状が、組立てながらにして理解できる驚異の内部構造。 一見無骨に見えがちな米海軍機のボディラインを、造形師の感性を総動員することで飛行機本来の美しいシルエットとして再現。胴体内部の隔壁や、外板内壁のリブ表現もSWSならではである。 また、スカイレイダーはコックピット背後の一個の燃料タンクに365gal(1,382L)の機内燃料全てを収めることで機体重量を軽減。それだけでなく、地上からの対空砲火に対する被弾率を下げ、パイロットの生存確率を向上させた。 SWSキットでは、徹底的に機体重量軽減にこだわったハイネマンの設計理念がうかがえる内部構造が実機に忠実に表現されている。もちろん、無線機などの補器類も忘れていない。
主に急降下爆撃時の減速用である、主翼直後の胴体両側面と下面にある計3枚のダイブ・ブレーキ(エア・ブレーキ)はもちろん可動式。 通常プロペラ機では主翼下面に取り付けられるが、スカイレイダーの速度では主翼ブレーキでは制動力が不足し、バフェット(飛行中の機体に生じる振動)や操縦性悪化の心配もあったため、胴体側面に加え下面にも1枚追加された。これによるトリムや操舵性の変化は最小限にとどめられている。 機体の小型・軽量化と合わせ、こうした高い運動性能によって、ジェット機全盛となった時代にもレシプロ攻撃機にもかかわらずMiG-17ジェット戦闘機を撃墜するという好戦績を残し、最も洗練された最後のレシプロ攻撃機として多くのパイロットや整備員たちに長らく愛用され続けたのである。
"SWS(スーパーウイングシリーズ)"とは、造形村ブランドによる飛行機模型のプラキット。
無限の表現性を持つプラスチックを最大活用し、まるで本物の飛行機が組み上がるようなワクワク感をお届け。 実機取材に基づき、内部メカに至るまで徹底的に形状を再現。
ひと味違うラインナップは新作発表のたび、世界中のモデラーの間で大きな話題となります。 パイロットやジオラマベース等のオプションパーツ、「攻略本」も充実。
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